イカ山の炉端放浪記

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誰でもレジェれる!回復ZOOガイド【メカメカ大作戦】

 

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こんにちはイカ山です。
今回は回復zooのデッキガイドです!

 

zooは

 

①安価に組める
②1試合の時間が短い
③プレイングが比較的簡単

 

と初心者の方にもオススメできるデッキです!

 

また10月中旬の含み笑う発明家のナーフにより、コントロールデッキにより勝ちやすくなりました。
そしてメタの変遷で、最も苦手な奇数ウォリアーが減っています。

 

間違いなくzooの時代が来ているのでデッキガイドを書きました。

 

特にマッチアップについて詳しく書いたので、相手毎の勝利プランがイメージしやすくなるハズ。

これさえ読めば誰でもレジェンドまで行けるはず!

 

 

 

①デッキ

 

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デッキコード

AAECAf0GAvcEnOICDjCEAfIFzgfCCPcMysMCm8sC980Cn84C8tAC0eECh+gC7/ECAA==

 

このリストを使っていました。
理由は、HSreplayにこのリストが一番勝率が高いとのデータがあったからです。

※データは日々変わっています

 

このリストのHSReplayのページはこちら

hsreplay.net

 

 

一番ポピュラーなRduのzooと比べると、


魂箱、ドゥームガード1枚→ドレッドロード2枚
入魂→スペルブレイカ
ドッペルインプ→タールクリーパー

 

に入れ替わっています。

 


上振れると強いカードをいつ出しても強いカードに入れ替えているので、安定感が向上しています。


またドレッドロードを2枚採用しているので、最近増えている奇数パラディンに有利がついています。

このデッキをランク4→レジェンド下位まで100戦回して59%の勝率でした。

 

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ローグに勝てている事も大きいですが、

奇数ウォリアーが減った点が勝率に最も貢献していると考えています。

 

 

 

 

 

②マリガンと基本的なプレイ

 

・マリガン

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基本のマリガンは、画像の通りです。

上の4枚はどのマッチでも強いカードなので必ずキープ。

 

逆に特定のマッチを除き、これ以外のカードはキープしないで下さい。


理由はもちろん、この4枚を引いてくる確率を上げるため。

 

 

・基本的なプレイ方針

 

①常に強気のプレイングを。

 

回復zooは、常に上振れを狙っていくデッキです。
強気のマリガン、強気のプレイングを心がけます。
迷ったら盤面が強くなる方のプレイを心がけます。
2ターン目に1マナミニオンがいるなら、出しましょう。

 

また虫害やAOEをケアするよりも次のターンのリーサルを狙う方が強いです。来そうなカードがわかっているからといって、中途半端にケアをするのが一番良くないと私は考えます。ポジティブにいこう!

 

②先コボルト、先ドロー、先ライトウォーデン

 

長時間ラダーを回すとプレイングが雑になっていきます。
ドローが確定してる場面では先にドローしてからプレイを考えます。ライトウォーデンも基本的に先にプレイして、その後ヒールです。


また地味に注意したいのは、ヴードゥーの呪術医でミニオンをヒールするとハッピーグールは出せません。

 

③(vsアグロ)とにかくボード!

 

アグロデッキとの対戦は、ボードを取ったほうが勝ちます。

また、今の環境はどのアグロにも菌術師が採用されており、最速菌術師で有利トレード出来ればそれだけでゲームが決まります。フェイスに行くのはボードを取ってから。

 

 

④(vsコントロール)出来るだけ早くゲームを終わらせる

 

コントロールと対戦するときは、序盤からフェイスを殴り、トレードは相手に任せたいです。

相手は後半になればなるほど強くなるので、相手が力を発揮する前に倒します。


ターンが進めば進むほどこちらが不利になっていくという事は忘れてはいけません。


③マッチアップ

 

各デッキとの相性についてはこちらを参考にしました。

 

 

 

ドルイド
ハンター
メイジ
パラディン
プリースト
ローグ
ウォーロック
シャーマン
ウォリアー

 

の順番で書いていきます。

 

マリガンの追加キープについては、

最も遭遇するデッキタイプを想定してます。

 

ドルイド】(有利)

 

追加キープ:なし
要警戒カード:4マナなぎ払い、6マナ蝕まれし虫害

 

ドルイド全般に有利かつ戦い方は変わらないので、まとめて書きます。

 

相手は前半がとにかく弱いので、序盤に展開してダメージを稼ぎます。

なぎ払いでボードクリアされるような盤面になる事だけケアしながら一番強い動きをします。


虫害のケアですが、余裕がある時はトレードしてミニオンを減らしておく、余裕がない時はケアしないで良いと思います。


・枝分かれの道でやたらドローしている時

・呪文石、なぎ払いの除去が早い時

 

は虫害を持っていない可能性が高いです。

 

菌術師はアタック3のミニオンにつけましょう。虫害を1発で突破するためです。

 

樫のゴーレムが出てきたら挑発ドルイドなので虫害ケアは不要。ガンガン横に並べましょう!

 

【断末魔ハンター】(有利)

 

追加キープ:ヴォイドウォーカー
要警戒カード:なし

 

有利ではありますが、相手が回っているとどうしようもない。

 

ヴォイドウォーカーの追加キープは、キャンドルショットに強いのと、時間稼ぎの壁として優秀だからです。

 

相手は回復とAOEはDKのみ、挑発は5マナグリズリーのみなので、早いターンから顔を詰めて残りはバーストで削りきるのが理想。

 

戦い方としては、


・卵は無視
・クモ戦車は絶対倒す

・精神支配技師はケアしない
・DKレクサーは余裕があるときだけケア


が自分の結論です。

 

このマッチの正解をだれか教えてくれ…

 

【秘策ハンター】(不利)

 

要警戒カード:2マナワンダリングモンスター、爆発の罠、4マナ猟犬使い

 

断末魔ハンターが圧倒的に多いですが、秘策ハンターには不利マッチのようです。

盤面を取った方が勝つマッチ。

 

秘策2枚→最速呪文石がどうしようもないのが、不利の理由でしょうか。

 

無理をして秘策を剥がしに行く必要は無いです。

 

【コントロールメイジ】(不利)

 

追加キープ:なし
要警戒カード:2マナ終末預言者、5マナドラゴンの憤怒、6マナブリザード、メテオ、7マナフレイムストライク

 

まずは不利マッチという事を認識して負けてもイライラしないこと。


出来ればAOEが来るまでに勝ちたいですが、なかなか難しいので各AOEへの対応を書いておきます。

 

ドラゴンの憤怒:ほぼ確実にボードクリアされます。憤怒が来るターンには、無理に展開する必要はない。
リザード:凍らされたミニオンを沈黙して顔を殴れるとベスト。
メテオ:一度AOEを打たれた後に飛んでくることが多い。弱いミニオンを真ん中にして必ずケア
フレイムストライク:可能ならケアしたいが、難しいケースが多い

 

全力で展開して、相手のAOEが無い事を祈るマッチ。

 

【奇数パラディン】(有利)

 

追加キープ:ヴォイドウォーカー、ドレッドロード
要警戒カード:3マナレイドリーダー、5マナレベルアップ

 

マリガンはドレッドロードを全力で探す。
また、このマッチのヴォイドウォーカーは強いのでマリガンキープ。

 

忘れてはいけないのはレイドリーダーのケア。コインドレッドロード出来るからといって、新兵を放置してはいけません。


序盤から最後までミニオン全処理。中盤以降は相手は恩寵が腐りトップ勝負になるため、毎ターン2ドローできるこちらが有利です。

 

ドレッドロードを場に出せたあとも、挑発で守ったり場から5点出ないように全力で守ります。

 

【偶数パラディン】(不利)

 

要警戒カード:2マナ火霊術師、4マナ聖別

 

あまり当たりませんが、不利マッチです(ボードクリア手段が豊富だから?)
火霊術師は絶対に場に残さず、4ターン目以降は聖別をケアします。
セオリー通り、序盤からガンガン攻めて早目に決着を図ること。

 

【クローンプリースト】(有利)

 

追加キープ:なし

要警戒カード:2マナ霊魂鞭打(4マナサルノス+霊魂鞭打も)、7マナ心霊絶叫

 

 

1番マッチしたクローンプリ(ビッグプリ)について書きましたが、鞭打と絶叫しかAOEの無い現環境ならプリースト全般に有利なハズ。

 

エストローグ並みに超有利マッチ。

相手のミニオンを処理しながら横に並べて、心霊絶叫前はミニオンを並べすぎないようにすれば勝ってます。

 

沈黙は金箔のガーゴイルに打てるとベスト。

 

【奇数ローグ】(不利)

 

追加キープ:1マナ魂の炎
要警戒カード:5マナ菌術師、リロイ+冷血もできればケア

 

対クエストローグは超有利マッチなので省略。


対奇数ローグは盤面を取った方が勝ち。

発明家が抜けた事でかなり戦いやすくなりました。

 

相手のヒロパ武器が強いので、序盤は押されることが多い。

劣勢の場合はドレッドロードやドゥームガードなどで、どこで取り返すかを考えたい。


魂の炎はゴロツキや獰猛なヒナ用。除去で使う。テンポを取り返すのに非常に強い。

 

バーストを引かれたら負け、という場面ではリスクを取る(タップして挑発引くなど)方が強いです。強気にいきましょう。

 

【ズー】(五分)


要警戒カード:5マナ菌術師

 

ぶん回った方の勝ち。他のアグロと同様盤面にミニオンを残さないよう動きます。
相手もヒールしてくるので、無理にバーストは狙わずトレード優先でOKです。

 

大事なのはケレセスされても諦めない、ケレセスしても油断しない事。

 

こちらもすぐケレセスを引けるかもしれません。

ドレッドロードで有利トレードされたミニオンを除去出来て、盤面を奪い返せる事も多々あります。

 

【偶数ウォーロック】(不利)


追加キープ:なし
要警戒カード:2マナ終末預言者、2マナ冒涜、4マナ地獄の炎、4マナアメジストの呪文石

 

不利マッチ。
思い切ったプレイが必要です。

相手は序盤が最も弱くヘルスもガンガン削れていくので、序盤に詰め切るのが理想です。

 

相手の要警戒カード全てをケアする事は不可能ですが、序盤の冒涜だけはケアしましょう。
4マナで冒涜→ホムンクルスされたらゲームが終わります。


ケア出来ないなら、返しのターンに再展開出来るミニオンを手札に残しておく。

 

地獄の炎が来そうな盤面で来なかったら、持っていない可能性が高い。オールインしましょう。

 

スペルブレイカーは中盤の挑発突破に使いたいです。

 

【シャダウォックシャーマン】(有利)


追加キープ:なし
要警戒カード:3マナ精神支配技師、3マナライトニングストーム、5マナ火山噴火、8マナ魔女ハガサ

 

戦い方がわかれば勝てるようになります。

前半にとにかく顔に行く。
相手がAOE沢山持ってたら勝てませんが、それ以外は勝てます。

 

5マナまではライトニングストームを必ずケア。ヘルス3以上のミニオンを大事にします。
火山噴火はケア出来ない場合がほとんど。


使われた後に強い動きが出来れば、勝利は目前。
精神支配技師は、ケアしない方が強い場合が多いので余裕があるときだけケア。

 

スペルブレイカーは侍祭やマナ潮に打てるとベスト。テンポを稼ぎながらドローを封じれて強い。

 

【偶数シャーマン】(不利)

 

要警戒カード:2マナヨドミノヒバナウナギ.2マナ炎の舌のトーテム、8マナ魔女ハガサ

 

他のアグロデッキと同じく、盤面を取ったほうが勝ちます。

ミニオンは残さない。相手の2マナのウナギがめちゃくちゃ強いので、ウナギをケアしながら横に並べる。

【奇数ウォリアー】(不利)

 

追加キープ:なし
要警戒カード:5マナ乱闘、5マナヒロパ+大暴れ、5マナスーパーコライダー、5マナダイノマティック、5マナジリアックス

 

一番厳しいマッチ。
大量の除去を引けてない事を祈るしかない。

相手はドローが弱いので除去が尽きる場合がある。

その時に返せない盤面を作れれば勝てます。

 

序盤は5マナで1度盤面がクリアされると思いながら顔を詰める。ダメージが出る方のミニオンを先に出していきましょう。


タールクリーパーや菌術師バフしたヘルス5は、ヒロパ+大暴れで飛ばないので少し心強い。


盤面をAOEでクリアされた返しのターンは、総ヘルス6以上を意識。(ダイノマティックケア)

このときスーパーコライダーをケアして弱い動きになるのはダメ。

 

 以上です。

 

質問などありましたら、お気軽にコメントやTwitterでご連絡ください。

また、ここは違うんじゃないかなどのご意見も大歓迎です。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました!