イカ山の炉端放浪記

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トレントカードTierランク 2019年1月

 

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トレントのカードって、どれが強いのかわからない…」

 

トレントデッキを使ってみたいけど、デッキレシピがない…」

 

そのようなご相談をよく頂きます。

 

今回は、そのような疑問にお答えするべくトレントシナジーのカードのTierランクと、すぐにラダーや大会で使えるデッキレシピを用意しました。

 

 

 

トレントカードは10種類もある

 

 

トレントシナジーがあるカードは10種類もあるんです!

あなたはカードリストを見ずに全部がわかりますか??

もちろん、全てドルイドのクラスカードです。

 

 

正解は…こちらの10枚!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この10枚が絶妙に噛み合わないのがトレントデッキの悩ましい所であり、デッキビルダーの腕の見せ所でもあります。

 

どのカードが強いのかをわかりやすくするためにトレントカードTierランクを作成しました。

 

トレントカードTierランク

 

TierS(切り札)

樹木会話師

マルチマンチャー

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Tier1(必ず採用したい)

造園

トーレンの森林管理官

自然の援軍

森の魂

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Tier2(構築によっては入る)

 

樹木学者

セナリウス

動き回るマナ

 

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Tier3(可能性の獣)

 

ウィッチウッドのリンゴ

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各カード解説

ここからはTierSのカードから順番に1枚ずつ解説していきます。

 

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樹木会話師 

 

天下一ヴドゥ祭で追加された最強カード。

同じ5マナの菌術師と比較するとぶっ壊れっぷりがよくわかる。

菌術師は2/2スタッツで+2/+2バフの実質6/6スタッツなのに対し、

樹木会話師は4/4スタッツで2/2のトレントを5/5にする+3/+3、実質7/7スタッツなのである。

加えて、このカードは場の「トレント全てを」5/5にする。

 

3ターン目造園→コイン樹木会話師

4ターン目コイン自然の援軍→樹木会話師

 

のムーブで、勝負を決める事ができる。

このカードが最強だからこそトレントデッキに将来性がある。

まさに希望の光。

 

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マルチマンチャー

 

このカードも非常に強力で、トレントドルイドの強さを支えている。

8/8急襲は相手の中型ミニオンを処理しつつ場に残る。

また、シナジーが非常に多彩なのも魅力。

 

 

ジリアックスと超電磁で11点ヒール

アッシュモア伯爵夫人でサーチしてすぐ場に出せる

スプリンターグラフトやゴルゴンゾーラでコピー→低コストで使いまわせる

 

1ターンで複数体出すことで相手が返せない盤面が出来るので、ハンターやドルイド、シャーマン相手ならゲームを終わらせる事が出来る。

 

このカードを採用する場合は、コストを下げるためにトレントカードを6〜8枚は投入したい。

 

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造園

 

シンプルで使いやすいカード。

テンポプレイでも樹木会話師と組み合わせるにも便利。

トレントデッキには必ず2枚採用される。

 

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トーレンの森林管理官

 

トレントデッキを影で支えるカード。3/3/4に造園が付いていると考えると、非常にコスパの高いミニオンという事がよくわかる。

セナリウスを小さくしたような性能だが、1ターンに複数のカードを組み合わせるトレントデッキでは軽さは正義。セナリウスより確実に優先される。

 

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森の魂

 

トークドルイドでおなじみのカード。

入らない構築もあるが、上振れた時の反則的な強さもありTier1に選定。

狐火の森と必ずセットで採用される。2体にかけれれば十分強いので、出し惜しみをしない事が大事。樹木会話師とつながる4マナという点も高評価。

 

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自然の援軍

 

約3年前のナーフによって構築から姿を消したが、トレントドルイドでは軸となる非常に重要なカード。

 

樹木会話師と組み合わせてちょうど10マナで使う

自然の援軍→森の魂でAOEに耐える盤面

魔力の暴帝と一緒に出す

 

など、強い動きをしつつトレントカードの全てとシナジーする。

こちらも必ず2枚採用しよう。

 

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樹木学者

 

強力ではあるが、トレントデッキとマッチしない非常に悩ましいカード。

テンポプレイで出し辛い、マリガンキープ出来ないのがその理由。

ドルイドのクラスカードに1/2/2ワタリガラスのような、1/2/2トレントが追加されれば一気に面白い存在になる。

 

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セナリウス

 

重い。それに尽きる。地味なカードが殆どのトレントデッキで貴重な派手な存在なので採用したいがとにかく重い。出せるトレントも2体なので、マルチマンチャーのコストも下げづらい。

究極などがスタン落ちして、枠が空く4月以降に出番があるかも。

 

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動き回るマナ

 

強力なカードだが、デッキとマッチしない+環境に合わない。

樹木会話師と組み合わせられないのが非常に痛い。

それよりも心霊絶叫されるだけでゲームが終わるというのが、デッキに入れれない一番の理由だが…

マルチマンチャーをメインに据えたデッキなら、高コスパトレントを並べられるので非常に魅力的なカード。

 

 

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ウイッチウッドの林檎

 

山の巨人やトワイライトドレイク、狐火の森とシナジーがありそうだが、そんな事はない。

2種類のカードが、序盤に両方手札に来た時に強いというのはそうそう狙えない。

手札にトレントを持ってこれる貴重なカードなので、電設ロボのような手札のトレントのコストを下げる新カードが追加されたら化ける。

 

デッキレシピ

 

ここまでトレントカードについて長々と語ってきたが、最後にトレントデッキのレシピを提案します。

私が今考える最強のトレントドルイドはこちらです。

 

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AAECAbSKAwKgzQKZ0wIOQF/9Au0D9wPmBYfOApjSAp7SAtvTAtfvAt/7AuH7ArSJAwA=

 

 

いわゆるトークトレントドルイドです。

トークドルイドの特徴である、バーストダメージと樹木会話師による最強ムーブを高次元で融合させたデッキです。

(はすいん!様から画像を生成した結果滋養が5マナになってますが、正しくは6マナです)

 

枝分かれの道→マルチマンチャー 

獰猛な咆哮→ジリアックス、スプリンターグラフト

 

に入れ替えると、よりロングゲームに対応できるようになります。

 

おわりに

 

 

今日紹介した10枚のカードの中で、今年の4月にスタン落ちするカードは動き回るマナのみ!

 

トレントドルイドが環境デッキになる日は必ずやってくるので、この記事の知識がいつか必ず役に立ちます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

ちなみにですが、今後はブログを毎週木曜日の19時に必ずアップします。

 

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