2020年4月にスタン落ちする全カードまとめ
今回の記事では、2020年4月にスタン落ちする全カードをまとめました。
スタン落ちするカードは、406枚にも上ります。
4月で現在のドラゴン年が終了し、
・妖の森ウィッチウッド
・博士のメカメカ大作戦
・天下一ヴドゥ祭
のカード達はスタンダードでは使えなくなります。
昨年は、
・デスナイトやレジェンド武器などのスタン落ち
・奇数偶数関連の栄誉の殿堂入り
の影響で、既存デッキの殆どが使用不可となりゲーム環境は激変しました。
今年のセットローテーションではどうなるのでしょうか??一緒に見ていきましょう!
- ドルイド
- ハンター
- メイジ
- パラディン
- プリースト
- ローグ
- シャーマン
- ウォーロック
- ウォリアー
- 中立(ウィッチウッド)
- 中立(メカメカ大作戦)
- 中立(天下一ヴドゥ祭)
- クラス別スタン落ち影響度
- 最後に宣伝
ドルイド
・スタン落ちする主なカード
凶暴な遠吠え
狐火の森
プルンプルン・フループ
ドリームペタル栽培師
獣ドルイド・ローティ
スタン落ちの影響が少なそうなのがドルイド。
ワタリガラス年拡張で、
のカードが追加されましたが、どれもパッとしなかったのがその理由です。
プルンプルン・フループ、戦ドルイドローティのスタン落ちでクエストドルイドはパワーが下がりますが、トークンドルイドやでっか化ドルイドはノーダメージ。
でっか化ドルイドは数の力のカードパワーが非常に高いので、相性のいい大型ミニオンが追加されるだけで更に強化されそうです。
ハンター
・スタン落ちする主なカード
ネズミ罠
猟犬使いショー
凄まじき狂乱
ヴェノマイザー
クモ爆弾
スプリングポー
ご主人様の呼び出し
ズルジン
天下一ヴドゥ祭でハンターにパワーカードが追加されたため、キーパーツが多数スタン落ちします。特に、スプリングポーが非常に痛いです。
メカハンターはスタンダードから消える事になるでしょう。
しかし、現環境トップデッキのドラゴンハンターは全カードがスタンダードに残ります。
次の環境でもハンターがTier1を保持するのか?
メイジ
・スタン落ちする主なカード
シンダーストーム
魔力の鍵屋
占星術師ルナ
ルナのポケット銀河
エレメンタル喚起
ドラゴン年に振り回されたのがメイジ。
奇数偶数の殿堂入りで、天下一ヴドゥ祭のカード達が軒並みパワー不足になった所に、召術師の招来という最強カードが追加。ルナのポケット銀河も7マナ→5マナに強化され「ズルといえばメイジ」という程の繁栄を極めました。
しかし、両カードのナーフ以降は器用貧乏なクラスになってしまいました。
スタン落ちの影響もそこそこあり、占星術師ルナやエレメンタル喚起といったパワーカードがスタン落ちします。
ガラクロンドの目覚めで追加された新カードは3枚ともパワーが高く今後に期待。
パラディン
・スタン落ちする主なカード
クリスタル学
グロウトロン
クリスタル加工師ケンゴー
プリズムレンズ
縮小光線
タイム!
トラのロア・シャヴァーラ
最も影響が出そうなのがパラディン。
ドラゴン年で活躍していたホーリーラスパラディンとメカパラディンは、どちらもキーパーツが落ちるのでデッキ毎消えそう。
ドラゴン年の拡張では、
ドラゴンシナジー
蘇りシナジー
メカシナジー
のカードが追加されましたが、このままではパワーが足りない印象です。
個人的には、ドラゴン語の通訳士を活かしたドラゴンシナジーに期待しています。
プリースト
・スタン落ちする主なカード
聖なる賛歌
アベコベーター
倍増する腕
ゼレクのクローンギャラリー
集団ヒステリー
墓場の怪異
デッキの主要パーツだったカードは少なく、影響はそこまで大きくなさそう。ただ、集団ヒステリーのスタン落ちが非常に痛いです。
AOEがホーリーノヴァと死の災厄だけの現状ではコントロールデッキを組むのは難しそう。
大祭司アメト
精神を剥ぐものカーラージュ
無限のムロゾンド
など、ドラゴン年のレジェンドカードはどれも強力なのでハイランダーデッキに期待?
ローグ
・スタン落ちする主なカード
ブリンク・フォックス
テス・グレイメイン
ネクリウムの刃
マイラの不安定元素
ぶん取り部隊
サメの精霊
悪党同盟、ドラゴン大決戦で非常に強力だったローグの勢いは、スタン落ち後も止まらなさそう。断末魔関連や海賊シナジーのカードは退場しますが、強力だったテンポローグやガラクロンドローグのパーツはほぼ全て残ります。
気持ちよくなれる事で定評のある、サメの精霊を使えるのもあと少しなので今のうちに使っておきましょう。
シャーマン
・スタン落ちする主なカード
魔女ハガサ
シャダウォック
エレクトラ・ストームサージ
雷雲
ベロべーロ
カエルの精霊
ゼンティーモ
シャーマンは、
シャダウォック
魔女ハガサ
オーバーロード関連
がスタン落ち。
他にもやカエルの精霊など、デッキの中核をなすカードが抜けてしまうため、ドラゴン年のシャーマンとは別のスタイルを求められそう。
ドラゴン大決戦リリース時最強デッキだったガラクロンドシャーマンはほぼ全てのパーツがナーフされ弱体化、クエストシャーマンには最強のメタカードブームピストル無頼が出現するなど、逆風が続いているシャーマン。残された道はコントロール路線か??
ウォーロック
・スタン落ちする主なカード
ロード・ゴッドフリー
入魂
魂箱
ドッペルインプ
人身御供
コウモリのロア・ハイリーク
ドラゴン年強かったのか弱かったのかわからないヒーローといえばウォーロック。ワタリガラス年拡張は特にカードパワーが低い印象で、本当に痛いのはロード・ゴッドフリーくらい。スタン落ちの影響自体は少なそう。
ドラゴン年の拡張でハンドロック関連のパーツが揃ってきているので、DKグルダンのようなテンポスイングできるカードが追加されれば一気に化けそう。
ウォリアー
・スタン落ちする主なカード
お触れ役
出陣の道
民兵指揮官
エターニウムローパー
スーパーコライダー
ダイノ・マティック
狂気の天才ドクターブーム
パラディン並に影響が大きそうなのはウォリアー。
ジリアックスと強力なシナジーを形成していた、お触れ役とエターニウムローパーはどんなデッキにも入っていた分ダメージも大きい。
一方で、他クラスと同様ガラクロンドウォリアーのパーツは殆どがスタンダードに残る。血盟の傭兵、イカリという頼れるパワーカードがあるため今後も安泰か?
中立(ウィッチウッド)
・スタン落ちする主なカード
獰猛なスケイルハイド
悪意の銀行家
ヘンチ・クランのゴロツキ
ヴードゥー人形
ライフドリンカー
ウィッチウッドのグリズリー
苔むしたモノノケ
アザリナ・ソウルシーフ
地味ながら扱いやすいカードが多く、「主なカード」以外でもお世話になったカードがちらほら。ちなみに、リリース前はアッシュモア伯爵夫人が非常に高評価でした。しかし、彼女を活用できるデッキは最後まで見当たらず活躍出来ませんでした。
中立(メカメカ大作戦)
・スタン落ちする主なカード
電設ロボ
チョッキンガー
自己増殖型メナス
ワンダフル・ウィズバン
ウォーギア
ジリアックス
実験台9号
含み笑う発明家
メックトゥーン
アグロメカデッキを支えた中立メカ達がスタン落ち。
ただ、何といっても大きいのはジリアックスとチョッキンガー。
全カードの中でのランク戦での採用率はジリアックスが1位で、チョッキンガーが3位。(2位はリロイ)
どんなデッキにも入る2枚のスタン落ちは、HSのゲーム性自体にも大きな影響を及ぼしそう。
中立(天下一ヴドゥ祭)
・スタン落ちする主なカード
ファイアーツリーの呪術医
スカラベの卵
バナナ・バフーン
ドラゴンモーの爆炎竜
モジョー使いジヒィ
魂剥ぐロア・ハッカー
他の拡張と比べてカードパワーが控えめで、活躍できたカードは少ないです。ジヒィやダ・アンダテイカ、ハッカーなどは尖った性能だった分非常に残念。
完全な余談ですが、世の中のカードゲームがインフレし続ける理由が天下一ヴドゥ祭でよくわかりました。新カードはある程度強くないとダメっ…
クラス別スタン落ち影響度
まとめとして、スタン落ちの影響についてクラス毎にランク付けしてみました。
--スタン落ち影響度--
↑ ローグ
低 ドルイド
メイジ
ウォーロック
プリースト
ハンター
シャーマン
高 ウォリアー
↓ パラディン
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メインパーツが完全に残るローグが影響度低め、デッキ毎スタン落ちしてしまうパラディンが影響度高めと評価してみました。
昨年よりはパワーカードが少なく、スタン落ちの影響は少ない印象です。
これから発表される(であろう)栄誉の殿堂も含め、これからのハースストーンが楽しみですね!
最後に宣伝
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