イカ山の炉端放浪記

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酒場のヒーロー予選を1から解説【2018年版】

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こんにちはイカ山です。

 

今回の記事は、酒場のヒーロー予選のルールをわかりやすく書きます。

公式の該当ページはこちら

なのですが、ちょっとわかりづらい…

 

今回はこの公式ページを参考に、酒場のヒーロー予選とは?という所から細かいルールを詳しく解説していきます!

 

 

①酒場のヒーロー予選とは?

ikayama.hatenablog.com

 

前の記事でも少し書きましたが、

 

炉端の集いで開催できる大会

 

の事です。

 

ここで優勝すると、チャレンジャー決勝大会への出場権が獲得できます。

 

②チャレンジャー決勝大会とは?

 

・酒場のヒーロー予選優勝者

・チャレンジャーカップ優勝者(オンラインの大会。詳細は省きます)

 

が出場できるオンラインの大会です。

ここでベスト8に進出すると、地域別プレーオフへ進出となります。

 

ハースストーン公式LINEの画像がわかりやすかったので、引用します。

 

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↑(公式も"チャレンジャー"と"チャレンジャーズ"の表記が混在してて、どっちが正しいかはよくわかりません)

 

酒場のヒーロー予選で優勝すれば、シーズンポイントは一切関係なくプレーオフへ進出できる可能性があるということです!

 

ちなみにシーズンやヒーロー予選などの時期はすでに決まっています。

 

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(↑公式HPから引用)

 

ヒーロー予選からプレーオフを目指したい!という方はチャレンジャー決勝大会の日程も空けておきましょう。

 

③ヒーロー予選、チャレンジャーカップ共通のガイドライン

 

ここから、公式のガイドラインを引用しながら書いていきます。

引用部分にはアンダーラインを入れてます。

 

 

"全てのチャレンジャー・カップおよび酒場のヒーロー予選(THQ)への参加は無料で、また条件を満たす者なら誰でも参加できる。"

 

→無料にしないといけないという規定があるんですねー。主催者の方々はここに苦労してます。。

 


"直前の3つのHCTシーズン中に一度でもシーズンプレイオフへの出場権を得たプレイヤーは、ハースストーン・チャレンジャーズプログラムには参加できない。
ハースストーン・マスターとして公式に認定されたことがあるプレイヤーは、ハースストーン・チャレンジャーズプログラムには参加できない。
酒場の主人とチャレンジャー・カップの主催者は、自分が開催するイベントに選手として参加することはできない。"

 

 

→HCTシーズンというのは、先ほど説明した1年を3つに区切ったシーズンの事です。この規定から、酒場のヒーロー予選はシーズンポイントを集められない人にもチャンスを与えるという狙いがある事がわかりますね!また、主催者は参加出来ません。

 


"全てのチャレンジャー・カップとTHQはコンクエスト形式、3戦2本先取、1デッキ禁止というルールで行うこと。"

 

 

→わかりづらくなりましたね。

 

いわゆる コンクエスト方式 3Hero1Ban Bo3という方式の事です。

全く説明できてないので(爆)、図を用意しました。

 

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ヒーロー予選やチャレンジャーカップは、この形式で行う事が決められています。

 

 

"対戦方式はダブルイリミネーションまたはスイスドローで、その後シングルイリミネーションのプレイオフを行うこと。"

 

 

→対戦方式も規定されています。

まずダブルイリミネーションとは、1回は負けても大丈夫で、2回負けたらダメなトーナメントです。詳しくはこちら

 

次にスイスドローとは、全ての参加者が規定回数だけ試合を行い、その結果により順位をつける試合形式です。対戦は、現在の勝ち数が同じ者同士が行うように組み合わされます。詳しくはこちら

 

このどちらかで行われます。時間だったり公平性だったりどちらもメリット・デメリットがあるので、主催者の意向によって決められます。

 

その後のシングルイリミネーションのプレーオフとは、いわゆるトーナメント形式の事です。

 


"主催者は認定された大会プラットフォームを使用しなければならない。"

 

 

→これは主催者のみに関連することですが、決められた大会サイトを使わないといけないんです。決められた大会サイトとは、

 

・Battlefy

・StriveWire

・ESGA

ESL Play.

 

の4つです。リンクは省きますが、battlefyが一部日本語、それ以外は英語です。(strivewireはなくなっちゃいました)

日本の主催者間ではほぼ、battlefy1択になっています。

 

各シーズンで認定されるイベントの最大数は、チャレンジャー・カップと酒場のヒーロー予選それぞれ256回まで。"

 

→最大の回数も決まっているんです。

 

④ヒーロー予選のガイドライン

 

③と同様の形式で書いていきます。

 

"正式に設立された酒場を持つ酒場の主人のみが開催できる。"

 

→これは、炉端の集いを1回以上開催した経験がある主催者という意味です。

ウォーロックのスキン、ネムシーの獲得条件と同様ですね(^^)/


"THQイベントを開催するには、FiresideGatherings.comで、開催日の最低10日前までに作成し承認を受ける必要がある。"

 

THQとは酒場のヒーロー予選(Tavern Hero Qualifier)の事です。

ここからは主催者向けの内容です。

最低10日前までに、炉端の集いサイト から作成をし承認されないといけません


"イベント作成時には必ず「酒場のヒーロー予選」キャンペーンを選ぶこと。このキャンペーン機能を使っていないイベントは、公式の酒場のヒーロー予選とはみなされない。"

 

→炉端の集いの申請をするときに該当のキャンペーンが出てくるので、それをクリックしないとダメだよという事です。

 


"誰でも参加可能で、公共の会場で開催されること。"

 

→クローズドなイベントではダメ(承認されない)という事です。


"オフラインで開催され、最低16人以上のプレイヤーが参加すること。"

 

→ここが最も重要な点なのですが、当日16人以上が参加しないといけません。


"THQを開催する酒場の主人は、THQ終了後7日以内に、完全なイベントレポートおよび大会の全戦績を提出すること。ドキュメントは承認されたイベントの酒場の主人に送られる。確実に受け取れるよう、FiresideGatherings@blizzard.comをメールの差出人セーフリストに登録しておこう。
酒場の主人としてあんたはシーズン中に予選大会を繰り返し開催できるが、終了したイベントの結果を提出してからでないと、新しい予選大会は承認されないぞ。酒場の主人は、各シーズンに最大5回までイベントを開催できる。

 

→完全に主催者向けなので割愛

 

"酒場のヒーロー予選で優勝すると、自分の地域のシーズン・チャレンジャー決勝大会への出場権が必ず与えられる。"

 

→最初に記載した、優勝者はチャレンジャー決勝大会へ進出できるというところです。

 

⑤今後のヒーロー予選の予定は?

 

6月17日までが、シーズン2のヒーロー予選の実施期間となります。

6/17までに、いずれも大阪で3つのヒーロー予選があるようです。

 

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https://us.battle.net/hearthstone/ja/fireside-gatherings?campaignId=5789425&country=JP#fireside-gatherings

 

 

いずれのヒーロー予選も、執筆時点では参加者を募集しておりました。

世界を目指してみたい方は、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか??

 

これら以降のヒーロー予選は、8月31日以降に開催がされます。

私も名古屋で主催する予定なので、ぜひぜひご参加お待ちしてますよー!!

 

 

今回の記事は以上です!

 

ご質問などありましたらお気軽にイカ山まで。

次回の記事は、ヒーロー予選を開催してみたいという主催者向けに記事を書く予定です。

お楽しみにー(^^)/