イカ山の炉端放浪記

イカ山の炉端放浪記   ハースストーンブログ

気まぐれ更新のハースストーンブログ。

デッキリストで振り返るミッドレンジハンター【旧神~ヴドゥ祭】

f:id:inayamat:20190221180334p:plain

今回は、ミッドレンジハンターの歴史をデッキリストを見ながら振り返る記事です!

 

現在の環境で目にすることの多いデッキといえば、ミッドレンジハンターでしょう。

 

某H〇Replayでの使用率も2/21現在、圧倒的1位です。

 

日本でもラスカルさんがミッドレンジハンターでレジェンド1位に到達され、直後にデッキガイドを公開された事でも盛り上がりを見せました。

 

そんなミッドレンジハンターは非常に歴史の長いデッキです。

私が探した限りでは、5年前のデッキがHearhPwnにありました。

f:id:inayamat:20190221135557p:plain

↑画像は最新のコストになっていますが、

・当時ナイフジャグラー3/2

・鉄嘴のフクロウは2マナ

・ティンクマスター・オーバースパークは2/2で対象が選択できた

・猟犬を放て!は2マナ

・飢えたハゲタカは2/2/1

・リロイ・ジェンキンス4マナ

 

と、大暴れしていた事がよくわかります。(ナーフの漏れがあったら教えてください

 

ハースストーンの最初期からずーっとハンターを支えているデッキなんです!

 

「ミッドレンジハンターってずっと存在しているし、リストを振り返ったら面白いのでは…?

 

と思い今回の記事を書きました。

 

という事で、スタンダードが導入された旧神のささやき以降のミッドレンジハンターの歴史を振り返っていきます!

 

旧神のささやき環境

f:id:inayamat:20190221144446p:plain

1・2マナミニオンに当時のカードプールが現れてます。

炎魔コウモリは2/3や3/3とトレードができる可能性がある点が魅力でした。

 

f:id:inayamat:20190221170532p:plain

 

この時のミッドレンジハンターは、荒野の呼び声がとにかく強かった!

f:id:inayamat:20190221170919p:plain

8マナになったらとりあえず荒野の呼び声を打つのが一番強いと言われるほど、1枚で何でも出来るカードでした。

 また、

・必要な魔素が安い

・トレードを重視しながらもフェイスプランに切り替える必要もあり、基本が学べる

 

という立ち位置も当時から変わりません。

Tier2が定位置のデッキでした。

 

ワンナイト・イン・カラザン環境

f:id:inayamat:20190221144957p:plain

パワーの高い、

・やさしいおばあちゃん

・帽子から猫

が追加され、どちらも定番カードとなります。

f:id:inayamat:20190221145202p:plain

f:id:inayamat:20190221145247p:plain

また、バーンズも採用されシナジーのある炎の王ラグナロスシルヴァナス・ウインドランナーが採用された重めの構築もありました。

 

カラザン前半ではTier2の位置をキープしていましたが、10月に荒野の呼び声が9マナにナーフされてしまいます。以降は一気に見なくなりました。

そしてハンター自体が長い低迷期に…

 

仁義なきガジェッツアン環境

f:id:inayamat:20190221150853p:plain

この頃のミッドレンジハンターを憶えている方はあまりいないのではないでしょうか。

海賊パッチーズが追加された事でウォリアーやシャーマンは過去最強のアグロデッキになる中、ハンターは海賊シナジーが活かせず環境についていけませんでした。

 

リストを探すことも難しく、Tier4にちらっと載っている程度でした。

 

ガジェッツアンで追加された、ネズミ軍団は強力なカードで猟犬使いと相性も良く採用されました。

f:id:inayamat:20190221151642p:plain

パトコドーも当初期待されていたのですが、雄叫びを活かしづらく活躍は出来ませんでした。

f:id:inayamat:20190221151818p:plain

大魔境ウンゴロ環境

f:id:inayamat:20190221152350p:plain

強力カード放電レイザーモーが追加され、少し息を吹き返しました。相性の良い野良猫も同時に採用され始めました。

 

海賊を食べる蟹こと、ゴラッカ・クローラー

マーロックを食べる蟹こと飢えた蟹

 

に獣シナジーがあり、雄叫びが決まれば勝てる事も追い風に。

 

ただ、当時のアグロ(海賊ウォリアー、アグロドルイド、マーロックパラディン)に盤面を取られると巻き返しが難しく、Tier2~Tier3の立ち位置でした。

f:id:inayamat:20190221153059p:plain

f:id:inayamat:20190221153855p:plain

凍てつく玉座の騎士団環境

f:id:inayamat:20190221154912p:plain
サメグマDKレクサーが追加。

f:id:inayamat:20190221160647p:plain

f:id:inayamat:20190221160738p:plain

特にサメグマは、ドルイドとメイジ相手に非常に強力なカードで重宝されました。

前半のドルイド1強環境ではあまり活躍できませんでしたが、ナーフ後はテンポローグと並びアグロ・ミッドレンジ系デッキとしてトップデッキの仲間入りをしました。

 

当時はDK非採用のリストが主流でした。

 

コボルトと秘宝の迷宮環境

f:id:inayamat:20190221155527p:plain

どうしても欲しかった1/1/3の獣ダイアモールや、待望の軽い武器キャンドルショットなど、薄かった1マナが大幅に強化。海賊シナジーを活かして、デッキもより軽い構築となっています。

 

f:id:inayamat:20190221160315p:plain

 

f:id:inayamat:20190221160408p:plain

 

ただ、環境での存在感は薄く呪文石ローグデラーを活かしたスペルハンターがより活躍していました。ミッドレンジハンターとしてはメタ外。

 

妖の森ウイッチウッド環境

f:id:inayamat:20190221162342p:plain

ウイッチウッドでは、ミッドレンジハンターに入るような新カードの追加はありませんでした。

DKレクサー側面攻撃がほとんどの構築に入るようになった一方で、秘策呪文石の採用など様々なバリエーションがありました。

 

しかし、奇数・偶数デッキやトークン・挑発ドルイドにはデッキパワーで劣りメタ外のデッキでした。

 

ハンターのデッキでは、エッグハンター(断末魔ハンター)や招集ハンターが目立っていた印象です。

そんな中、7月末に行われたHCT TokyoではHinaya選手がミッドレンジハンターを持ち込み優勝したのが非常に印象的でした。

hearthgamers.com

 

博士のメカメカ大作戦環境

f:id:inayamat:20190221163840p:plain

メカメカ環境においても、ミッドレンジハンターに追加できるような新カードは無く、メタ外のデッキでした。

バリエーションとして、実験体9号をドローソースとして採用した秘策ハンターが結果を残し一時期話題となりました。

f:id:inayamat:20190221164522p:plain

ハンターとしては、断末魔ハンターが安定して強かった環境でした。

 

天下一ヴドゥ祭環境

f:id:inayamat:20190221164852p:plain

汎用性の高いスプリングポーと、ハンター待望のドローカードご主人様の呼び出しが追加され、一気に強化。

 

f:id:inayamat:20190221165337p:plain

 

f:id:inayamat:20190221165408p:plain

 

ご主人様の呼び出しが採用になった事で、必ず採用されていた猟犬使いは構築から外れてしまいます。

呪文石ナーフ前は秘策ハンターが優先されていましたが、現在はミッドレンジハンターが大多数を占めます。2/28からの選手権でもミッドレンジハンターの活躍に期待ですね!

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

 

歴史を振り返っていくと、

 

・盤面の取り合いに強いカード(軽い武器や側面攻撃など)が少しずつ追加されている

・DKレクサーにより、勝てなかったコントロールデッキに勝てるようになった

・そしてハンター最大の弱点であった、ドロー不足が解消された

 

事で徐々にミッドレンジハンターの弱点が解消されている事が分かります。

 

まとめていて、レクサー君がこつこつ積み重ねていた努力が遂に報われたような気持ちになりました。

 

約3年を振り返りましたが、今が間違いなくミッドレンジハンターの全盛期です!

魔素も安く初心者オススメデッキながら、構築もプレイングも非常に奥深いこのデッキ、是非使ってみませんか?

 

Midrange Hunter アーカイブ | BeerBrick Hearthstone←beerbrick様のミッドレンジハンターのページ 

ナーフ後だけでも10個リストがありました。リストを見比べるだけでも楽しいですよ!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

P.S. 

RT・いいねやはてなブログでの☆・読者登録よろしくお願いします(^^)/

毎週更新のモチベーションになります!!

イカ山 (@ikayama_hs) | Twitter


炉端の喧嘩紹介

f:id:inayamat:20190214154954j:plain

今回の記事は、炉端の喧嘩の紹介記事です。

炉端の喧嘩とは、炉端の集いで遊べる特殊ルールです。ネムシーの取得条件も炉端の喧嘩のプレイなので、ネムシーを持っている人はプレイした事があるハズ!

f:id:inayamat:20190214131353p:plain

炉端の集いでしか遊べないので、もっと皆さんに遊んでほしいと思いこの記事を書きました。

ハースストーンの新たな一面を発見できるかも!!

 

 

 

炉端の喧嘩とは?

炉端の集いで遊べる、喧嘩(酒場の喧嘩)です。

 

2種類の喧嘩を遊ぶ事ができ、

1つは毎月内容が変わる炉端の喧嘩(月例)

もう1つは炉端の主人(主催)が選択できる炉端スペシャです

f:id:inayamat:20190214104659p:plain

↑炉端ページの「炉端の喧嘩」画面。左側に月替わりの喧嘩が表示されていて、右側は11種類の喧嘩から自由に選択できる。

 

2018年10月に炉端スペシャルの機能が実装されました。

この記事では、11種類の炉端スペシャルをプレイして内容をまとめました。

 

・炉端スペシャルを決める際に、

・遊んでみたい喧嘩のリクエスト用に、

 

参考にしてもらえると嬉しいです。

 

※炉端スペシャルの変更方法がわからないという炉端の主人の方はこちらをご覧ください!

「炉端の集い」のアップデートにつきまして - ハースストーンフォーラム

 

まとめ

喧嘩の内容とオススメ度をまとめた表がこちらになります。

喧嘩の名称 デッキ構築 プレイ人数 オススメ 内容
ヨグ=サロンの下僕 不要 2人 ミニオンを出すとスペルがプレイ
天下一レシピ祭 不要 2人 ★★ 用意されたデッキで戦う
タッグチーム2vs2 不要 4人(2~4人) ★★ 2on2で対戦
酒場vsリッチキング 不要 2人(1~∞人) ★★★ 協力してリッチキングを倒す
リアルタイム構築戦 不要 2人 発見しながらデッキを構築し戦う
ブラック・ロックマウンテンの決戦 不要 2人 ★★ ラグナロスorネファリアンになって戦う
全砲門、開け! 不要 6人(2~∞人) ★★★ 盤面を現実で用意して奪い合う
喧嘩カクテル 不要 2人 ★★ 過去の喧嘩のルールを組み合わせ戦う
昔を思い出せ 2人 基本とクラシックのカードのみの構築戦
偉大なるネファリアンの挑戦 不要 2人 ★★★ 2人で協力してネファリアンを倒す
最強のトリオ 2人 ★★ 3種×10枚のデッキ構築戦

 

以下では喧嘩の内容とオススメ度を書いています。

トップのビジュアル画を見るだけでも楽しいので、最後まで読んでもらえると嬉しいです!

 

"ヨグ=サロンの下僕"をお試し

f:id:inayamat:20190211185438p:plain

初期状態で設定されている炉端スペシャル。

酒場の喧嘩でも過去5回登場しており、お馴染み。

 

ルール

・デッキは構築は不要

・ヒーローを選択して対戦開始

ミニオンをプレイすると、ランダムな呪文が使用される。

・非常に詳しい解説がHearthstone Express様に掲載されています。

hs-exp.jp

 

オススメ度

★☆☆

→デッキも唱えられる呪文もランダムなため、運の要素が非常に高い。デッキ構築が不要、プレイングも不要という意味では初心者にも優しい。 

このブログを読んで、面白そうと感じた他の喧嘩への変更をおススメします。

 

天下一レシピ祭!ワタリガラスvsマンモス!

f:id:inayamat:20190211185437p:plain

オリジナルの炉端スペシャル。

ワタリガラス年のデッキレシピと、マンモス年のデッキレシピで対戦する。

 

ルール

・デッキ構築は不要

・ヒーローを選択して対戦開始

・1ヒーローにつき2つのデッキ(マンモス年のデッキと、ワタリガラス年のデッキ)が用意されており、ランダムに決定される。

f:id:inayamat:20190213063419j:plain

パラディン側は新兵パラディン、ローグ側は海賊偶数ローグ。ワイルドのカードも採用されていて、環境当時のレシピが再現されている?

オススメ度

★★☆

→当時のデッキで気軽に対戦出来るのは魅力。新年(4月)になると、懐かしさがアップしてより楽しめそう!

 

タッグチーム: 2 vs 2!

f:id:inayamat:20190211185436p:plain

2017年10月と、2018年2月にプレイできた炉端の喧嘩。

その名の通り、2人でチームを組んで対戦する。

 

ルール

・デッキ構築は不要 

・ヒーローを選択して対戦開始。

・体力が0になると新たなヒーローを発見できる。ここでプレイヤーも交代するのが推奨されている。

・2人目のヒーローの体力が0になると対戦終了。

・公式ページ↓

firesidegatherings.com

 

オススメ度

★★☆

2対2で対戦出来るのが最大の魅力。

2人目のヒーローが発見だったり、公式サイト上のデッキが見えなかったりと色々惜しい。

 

酒場 vs リッチキング

f:id:inayamat:20190211185435p:plain

2017年9月にプレイが出来た炉端の喧嘩。

炉端の集いに来ている"全員"で協力してリッチキングを倒す。

 

ルール

・デッキは構築済みで、ヒーローを選択すればスタート。

・まずは主催者がプレイして、リッチキングの体力を設定。1500、3000、10000の3つから選択。

f:id:inayamat:20190211224119p:plain

・この体力を酒場で協力して0にして、リッチキングを倒すのが目的。

 

・プレイの最初で、「この喧嘩は2人で並びながら協力するのがオススメだ」的なメッセージが表示される。これは、端末1台で2人プレイも出来るよ、という意味。ヒーローが倒されると、2人目のヒーローを発見してリスタート。ここでプレイヤーチェンジをするのがオススメの遊び方。

f:id:inayamat:20190211225906p:plain

2人目のヒーローも敗北するとゲームは終了。ダメージがリッチキングの残り体力に反映される。

f:id:inayamat:20190211225354p:plain

・公式HPにルールや酒場の主人・女将へのヒントが書いてあるので、興味を持った方は一度読んでみることをオススメします。

playhearthstone.com

オススメ度

★★★

→酒場の全員で協力してリッチキングを倒すというコンセプトが素晴らしい。

1つの端末で2人が遊べるという点も、コミュニケーションのきっかけになって良い。

時間制限をつけてチーム対抗戦にしても楽しそう。オススメの喧嘩だ!

 

リアルタイム構築戦!

f:id:inayamat:20190211185433p:plain

過去4回開かれた酒場の喧嘩。

ニワトリとかスペアパーツが出てくる、アレです。

 

ルール

・デッキ構築は不要

・ヒーローを選択して対戦開始

 ・毎ターン、カードを発見する

・プレイしたカードは効果発動後デッキに戻り、プレイしなかったカードもデッキに戻り、デッキから5枚のカードが引き直される。

・つまり、毎ターン発見をしてデッキを構築していくのがこの酒場の魅力!

・Hearthstone Express様に非常に詳しい解説があります。

hs-exp.jp

オススメ度

★☆☆

ランダム要素が高い。

リアルタイム構築というよりは、ウンゴロ探検の変則版といった感じ。非常に惜しい出来。面白い遊び方があったら是非教えて下さい。

 

ブラックロック・マウンテンの決戦

f:id:inayamat:20190211185430p:plain

過去2回登場した酒場の喧嘩。

自分のヒーローがネファリアンorラグナロスになり、対戦する。

 

ルール

・デッキ構築は不要

・ヒーローがどちらになるかはランダム

・詳しい内容はHearthstone express様をご覧ください。

hs-exp.jp

オススメ度

★★☆

→対戦型のアドベンチャーのような内容。ラグナロス、ネファリアンでそれぞれプレイのコツがあるため、突き詰めると面白いかも。

 

全砲門、開け!

f:id:inayamat:20190211185439p:plain

オリジナルの炉端の喧嘩。炉端に来ないと遊べない!
ゲーム盤を実際に用意して遊ぶという斬新な炉端の喧嘩。

 

ルール

・サイトから、ゲーム盤とトークを印刷しておく。

炉端の集いキャノン・アウェイをプレイ! 

 

f:id:inayamat:20190214063233p:plain
f:id:inayamat:20190214063323p:plain

↑ゲーム盤とトークン(金のトークンと銀のトークン両方印刷する)

・推奨プレイ人数は6人。3対3のチーム戦で金チームと銀チームに分かれる。

・デッキ構築は不要

・ざっくり説明すると、トークンを取り合い一直線で4マス分トークンを並べたチームの勝利

・このトークンの取り合いにゲームを使用する。2~3分で終わる対CPU戦に勝利すると、トークンを置ける。

f:id:inayamat:20190214064553p:plain

↑勝利時の画面。勝利すると、行がパラディンで列がシャーマンのマスのトークンを「支配」(有効化)できる。

・詳しいルールはこちらをご覧ください。練習でプレイしながら解説した方が早いかも。
炉端の集いキャノン・アウェイをプレイ!

ホームページではゲーム名"キャノン・アウェイ"と記載されているが、ゲーム上では"全砲門・開け!"という名称な点は要注意。 

 

オススメ度

★★★

オススメの炉端の喧嘩。ハースストーンと陣取り合戦が融合した新ゲーム。大人数でのプレイが推奨されているという点も炉端の集いにピッタリ。ルールをアレンジしても楽しそうなので、ルールや遊び方の詳細記事を近日中に書きます!



喧嘩カクテル

f:id:inayamat:20190211185431p:plain

過去に炉端の喧嘩でプレイできた。

登場した酒場の喧嘩のルールを、2つ組み合わせて遊ぶ。4×4=16通りのルールで遊べる!

 

ルール

・デッキ構築は不要

・ヒーローを選択して対戦開始

・酒場の主人(炉端の主催)がまずはプレイして、ルールを設定する。

f:id:inayamat:20190214070039p:plain

↑最初の画面。まずは1つ目のルールを決めて…

f:id:inayamat:20190214070108p:plain

↑2つ目のルールも決定する。

・選択した2つのルールが反映され、炉端の喧嘩として遊べる。ルールはいつでも変更可能。

 

オススメ度

★★☆

16通りのルールで遊べるのは贅沢だが、正直ルールがよくわからなくなる。
誰でも楽しめるという点は〇。

 

昔を思い出せ

f:id:inayamat:20190211185432p:plain

過去登場した酒場の喧嘩。

基本とクラシックしか使えない構築戦。

 

ルール

・デッキ構築が必要

・使用可能なのは、基本とクラシックセットカードのみで、エピックとレジェンドのカードは使用不可。

 

オススメ度

★☆☆

→この喧嘩自体は楽しいし、盤面の取り合いがメインになるので個人的にも大好き。

なのだが、自分たちでルールを設定して対戦すればいいだけなのでは…

貴重な炉端スペシャルに設定する意味は薄い。


偉大なるネファリアンの挑戦

f:id:inayamat:20190211185440p:plain

「ネファリアンの復活」という酒場の喧嘩がベース。

2人で協力してネファリアンを倒し、「ターン数」と「もっとも攻撃力が高いミニオン」の2つでベストスコアを競う。

 

ルール

・デッキ構築は不要

・ヒーローはモルグルorアンドゥインになる。どちらになるかはランダム

・2人で協力して、盤面を行ったり来たりするネファリアンを倒す。

f:id:inayamat:20190214101604p:plain

↑盤面を見て「あーこの喧嘩ね!!」となった方も多いハズ。酒場の喧嘩をベースに、スコアアタックが出来るようになっている。

ネファリアンの体力を0にするorどちらかのヒーローの体力が0になるとゲーム終了。

・ネファリアンを倒すと、費やしたターン数

            最も攻撃力の高いミニオン

 が表示される。

・詳しくは、Hearthstone Express様に復活のネファリアンについての解説があるのでご覧ください。ゲーム内容は同一で、倒した後のスコア表示がこの喧嘩のオリジナル要素です。

hs-exp.jp

 

オススメ度

★★★

→2人で協力しながら敵を倒すというのが、オフラインに向いている。また、酒場の喧嘩でコミュニケーションが取れずイライラした方も多いのでは?加えてスコアアタックも出来るので、非常にオススメ。

 

最強のトリオ

f:id:inayamat:20190211185434p:plain

"史上最大の反響があった"という酒場の喧嘩。

ルールはシンプルながら奥が深い。

 

ルール

・デッキ構築が必要

・3種類のカードを選び、それぞれが10枚ずつデッキに入る。

・Hearthstone Express様にデッキが多数掲載されています。見ているだけでも面白い!

hs-exp.jp

 

オススメ度

★★☆

→お手軽ながら色んなデッキが作成出来る。

炉端内でメタが回ったりして楽しい。

対戦時間も短いので、サクッと対戦会をしたい時にオススメ。

 

 まとめ②

いかがでしたでしょうか??

炉端スペシャルの中でも、

 

・酒場vsリッチキング

・全砲門、開け!(キャノン・アウェイ!)

・偉大なるネファリアンの挑戦

 

が特にオススメです!!

 

炉端の集いというとハードルが高そうですが、非公開イベントなら開催の1時間前まで作成が可能です!

住所さえあればOKです。

例えば、飲み会の1時間前にサクッと申請して炉端の喧嘩を楽しめます!!

詳細はこちらがわかりやすいです。

ニュース – プライベートな非公開の炉端の集いが開催可能に | Hearthstone Express

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

2019年4月にスタン落ちする全カードまとめ


f:id:inayamat:20190207164816j:image


今回の記事では、4月にスタン落ちする全カードをまとめました。

スタン落ちするカードは、135枚×3=405枚にも上ります。 

 

4月で現在のワタリガラス年が終了し、

 

・大魔境ウンゴロ

・凍てつく玉座の騎士団

コボルトと秘宝の迷宮

 

のカード達はスタンダードでは使えなくなります。

 

 

上の3拡張のカードがスタンダードで使えるのも、残り2か月です。

 

新しい年がスタートして、

f:id:inayamat:20190207155542j:plain

「ン=ゾスめっちゃ強かったなあ…」

 

f:id:inayamat:20190207155618j:plain

「速射の一矢があればなあ…」

 

 

と過去のカードに思いを馳せる事は誰にでもあると思います。

 

懐かしむ前に!!

スタンで使える今のうちに!!

限界まで楽しみましょう!!

 

 

 

拡張毎のメインテーマ

 

大魔境ウンゴロ…クエスト、適応、エレメンタル

凍てつく玉座の騎士団…デスナイトカード、生命奪取

コボルトと秘宝の迷宮…レジェンド武器、呪文石、召集、(未鑑定)

 

 このような要素がメインテーマでした。

キーワード効果のカードは一部残りますが、クエストやデスナイトなどの要素はスタンダードでは使えなくなります。

 

ここからは、

・スタン落ちする全カード

・その中でも主要なカード

 

をまとめていきます。

 

ドルイド

 

f:id:inayamat:20190207133004j:plain

f:id:inayamat:20190207133005j:plain

f:id:inayamat:20190207133006j:plain

スタン落ちする主なカード

 

究極の浸食

ハドロノックス

拡がりゆく虫害

DKマルフュリオン

樫の召喚

世界樹の小枝

枝分かれの道

ジャスパーの呪文石

 

野生の繁茂と滋養のナーフだけでも痛いのに。。。

どんなデッキにも入るパワーカードがごっそり抜ける。

特に究極の浸食が抜けるのが非常に痛い。

ウィッチウッドからの拡張で提示されてきた、

 

・手札シナジー

トレント

・ヒーロー攻撃力

 

辺りが強化されて、全く新しいドルイドが見れることを期待!

今のうちに究極を打ちまくろう!

 

ハンター

f:id:inayamat:20190207133007j:plain

f:id:inayamat:20190207133008j:plain

f:id:inayamat:20190207133009j:plain

スタン落ちする主なカード

 

テラースケイルの追跡者(死にまね)

放電レイザーモー

サメグマ

DKレクサー

キャンドルショット

側面攻撃

エメラルドの呪文石

ワンダリングモンスター

キャスリーナ・ウィンターウィスプ

 

現環境トップのハンターも、キーカードが多数スタン落ち。

ただ、天下一ヴドゥ祭で追加されたカードが非常に強力なため、4月に一気に消えると言うことはなさそう。

また、断末魔ハンターとスペルハンターはキーカードが落ちるためデッキタイプが消滅しそう。

 

断末魔ハンターやスペルハンターは独自の立ち回りが要求されるデッキなので、好きな人は今のうちに使っておきましょう!

 

 

メイジ

 

f:id:inayamat:20190207133010j:plain

f:id:inayamat:20190207133011j:plain
f:id:inayamat:20190207133012j:plain

スタン落ちする主なカード

 

ウェイゲートの開門

魔法学者

始原の秘紋

メテオ

DKジェイナ

ドラゴンの憤怒

魔力加工師

爆発のルーン

アルネス

 

メイジも、(現在の)テンポメイジとコントロールメイジが組めなくなるレベルでキーカードが落ちる。

が、メイジは基本とクラシックのカードが非常に強力なのでデッキに困る事はなさそう。

 

マナワームがナーフされたのは、強力なテンポデッキ出現の予兆のハズ!

 

パラディン

 

f:id:inayamat:20190207133013j:plain

f:id:inayamat:20190207133014j:plain

f:id:inayamat:20190207133015j:plain

スタン落ちする主なカード

 

ヴァインクリーヴァー

太陽の番人タリム

ジャングルの遭難者

水門学者

DKウーサー

有徳の守護者

動員

 

 

パラディンが2年間ずーっと強かったのは、ウンゴロのカードの質が非常に良い事が理由でしょう。

その他ナーフ経験のあるカードも動員レベルアップ!の2種類ありパラディンが優遇されてきたクラスである事がわかります。

 

テンポ面で優れたカードが多数抜ける一方で、ホーリーラスパラディンのパーツは殆どが残るため、スタン落ち後も使えそう。

 

プリースト

f:id:inayamat:20190207133016j:plain

f:id:inayamat:20190207133017j:plain

f:id:inayamat:20190207142100j:plain

スタン落ちする主なカード

 

影の幻視

光熱のエレメンタル

太陽の砕片ライラ

霊魂鞭打

永劫の隷属

DKアンドゥイン

ダイヤモンドの呪文石

ダスクブレイカ

心霊絶叫

 

プリーストもスタン落ちの影響が非常に大きい。

特に、AOE3種類(鞭打、ダスク、絶叫)が抜けるのが大きくAOE不足に悩まされそう。

現環境で強いクローンプリーストは、クローンギャラリーが残る一方で復活手段がなくなる。さすがに厳しいか?

 

ローグ

f:id:inayamat:20190207133019j:plain

f:id:inayamat:20190207133020j:plain

f:id:inayamat:20190207133021j:plain

スタン落ちする主なカード

 

ヴァイルスパイン・スレイヤー

地底の大洞窟

DKヴァリーラ

キングスベイン

大洞窟のキラキラ拾い

エルフの吟遊楽人

ファルドライ・ストライダ

ソニア・シャドウダンサー

 

散々悪さをしてきたクエストローグがスタン落ち。

クエロ愛好家は今のうちに使い納めをしておきましょう。

 

奇数ローグ関連のカードはスレイヤーくらいなので、まだまだやれそう。

冷血ナーフはその予兆かも?

 

シャーマン

f:id:inayamat:20190207133022j:plain

f:id:inayamat:20190207133023j:plain

f:id:inayamat:20190207133024j:plain

スタン落ちする主なカード

 

火山噴火

原始フィンのトーテム

癒しの雨

世界揺さぶるグランブル

 

スタン落ちの影響が一番少なそうなのがシャーマン。

 

今は見ないがシャダウォックのカードパワーは非常に高く、ヒーローカードのハガサも残る。

 

新年はオールレンジシャーマンの再来あるかも??

 

ウォーロック

f:id:inayamat:20190207133025j:plain

f:id:inayamat:20190207133026j:plain

f:id:inayamat:20190207133027j:plain

 

スタン落ちする主なカード

 

冒涜

卑劣なるドレッドロード

DKグルダ

鉤手のリーヴァー

マナアリの髑髏

取り憑かれた従者

コボルトの司書

アメジストの呪文石

ヴォイドロード

 

コボルトウォーロックのカード、強すぎ。

明らかにおかしい事って意外とあるもんですね。

冒涜と回復系のカードが無くなるのが、ZOO以外のデッキでは非常に辛い。

今後のウォーロックの方向性はいずこへ…ディスカード?

 

 

ウォリアー

f:id:inayamat:20190207133028j:plain

f:id:inayamat:20190207133029j:plain

f:id:inayamat:20190207133030j:plain

スタン落ちする主なカード

 

ファイアプルームの中心で

ダイアホーンの幼生

ブラッドレイザー

大暴れ

 

シャーマンに次いでスタン落ちの影響が少なそうなのがウォリアー。

シャーマンやウォリアーを見ていると、暴れた次の年の拡張ではパワーを押さえられているのがわかりますね。

特に奇数ウォリアーは次の環境でもアグロを狩れそう。

 

中立(大魔境ウンゴロ)

 

f:id:inayamat:20190207151236j:plain

f:id:inayamat:20190207151235j:plain

f:id:inayamat:20190207151238j:plain

f:id:inayamat:20190207151237j:plain

f:id:inayamat:20190207151239j:plain

スタン落ちする主なカード

 

ストーンヒルの守護者

霊の歌い手ウンブラ

獰猛なヒナ

タールクリーパー

ファイアフライ

始祖ドレイク

暴触ウーズ

グレイシャルシャード

ビタータイドヒドラ

 

単体でも強いカードが多い。

また、奇数コストのカードが多いため奇数デッキは影響を受けそう。

 

 

中立(凍てつく玉座の騎士団)

f:id:inayamat:20190207151240j:plain

f:id:inayamat:20190207151241j:plain

f:id:inayamat:20190207151242j:plain

f:id:inayamat:20190207151243j:plain

f:id:inayamat:20190207151244j:plain

 

スタン落ちする主なカード

 

ケレセス侯爵

コバルトスケイルベイン

ボーンメア

躯の駆り手

サロナイト鉱山の奴隷

リッチキング

アケラスの守護者

ハッピーグール

 

リッチキングを始め、ナーフを受けているボーンメアサロナイト鉱山の奴隷など、クラスカードより強い中立カードも多数。

極めつけは、事前評価では酷評されていたケレセス侯爵

個人的には好きなカードなので、残り2か月全力で最速ケレセスします。

 

中立(コボルトと秘宝の迷宮)

f:id:inayamat:20190207151245j:plain

f:id:inayamat:20190207151246j:plain

f:id:inayamat:20190207151247j:plain

f:id:inayamat:20190207151248j:plain

f:id:inayamat:20190207151249j:plain

 スタン落ちする主なカード

 

キノコ酒造師

マスターオークハート

菌術師

ダイアモール

回廊漁り虫

ヴォイドリッパー

魔力の暴帝

キングトグワグル

性悪な召喚師

ゴルゴンゾーラ

肉食キューブ

 

デッキのメインテーマとなりうる、尖ったカードが多いのが特徴?

特に、レジェンドカードの使い勝手が非常に良い印象。

クライヤミ君にも最後に輝く機会があるといいな…

 

まとめ

 

4月以降スタンダードで使うのが難しそうなデッキは、

 

・クエスト関連のデッキ

・キングスベインローグ

・ウンブラや肉食キューブを利用した、断末魔関連のデッキ

・マーロック関連のデッキ

・(シャーマンとメイジ以外の)エレメンタル関連のデッキ

 

でしょうか。

 

スタンダードで上記のデッキが遊べるのも残り2ヵ月です。

思い入れのあるデッキは全力で遊びましょう!

「あの頃の環境は楽しかった」というのは簡単ですが、過去には戻れないんです…今を全力で楽しみましょう!

 

以上です!

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

トレントカードTierランク 2019年1月

 

f:id:inayamat:20190131170110j:plain

 

トレントのカードって、どれが強いのかわからない…」

 

トレントデッキを使ってみたいけど、デッキレシピがない…」

 

そのようなご相談をよく頂きます。

 

今回は、そのような疑問にお答えするべくトレントシナジーのカードのTierランクと、すぐにラダーや大会で使えるデッキレシピを用意しました。

 

 

 

トレントカードは10種類もある

 

 

トレントシナジーがあるカードは10種類もあるんです!

あなたはカードリストを見ずに全部がわかりますか??

もちろん、全てドルイドのクラスカードです。

 

 

正解は…こちらの10枚!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:inayamat:20190131163142p:plain

 

この10枚が絶妙に噛み合わないのがトレントデッキの悩ましい所であり、デッキビルダーの腕の見せ所でもあります。

 

どのカードが強いのかをわかりやすくするためにトレントカードTierランクを作成しました。

 

トレントカードTierランク

 

TierS(切り札)

樹木会話師

マルチマンチャー

f:id:inayamat:20190131145526p:plain
f:id:inayamat:20190131145948p:plain

 

 

Tier1(必ず採用したい)

造園

トーレンの森林管理官

自然の援軍

森の魂

f:id:inayamat:20190131150350p:plain
f:id:inayamat:20190131150415p:plain
f:id:inayamat:20190131150734p:plain
f:id:inayamat:20190131150738p:plain


Tier2(構築によっては入る)

 

樹木学者

セナリウス

動き回るマナ

 

f:id:inayamat:20190131151018p:plain
f:id:inayamat:20190131151019p:plain

 

f:id:inayamat:20190131151022p:plain

 

 

Tier3(可能性の獣)

 

ウィッチウッドのリンゴ

f:id:inayamat:20190131151357p:plain


 

 

各カード解説

ここからはTierSのカードから順番に1枚ずつ解説していきます。

 

f:id:inayamat:20190131145526p:plain

 

樹木会話師 

 

天下一ヴドゥ祭で追加された最強カード。

同じ5マナの菌術師と比較するとぶっ壊れっぷりがよくわかる。

菌術師は2/2スタッツで+2/+2バフの実質6/6スタッツなのに対し、

樹木会話師は4/4スタッツで2/2のトレントを5/5にする+3/+3、実質7/7スタッツなのである。

加えて、このカードは場の「トレント全てを」5/5にする。

 

3ターン目造園→コイン樹木会話師

4ターン目コイン自然の援軍→樹木会話師

 

のムーブで、勝負を決める事ができる。

このカードが最強だからこそトレントデッキに将来性がある。

まさに希望の光。

 

f:id:inayamat:20190131145948p:plain

 

マルチマンチャー

 

このカードも非常に強力で、トレントドルイドの強さを支えている。

8/8急襲は相手の中型ミニオンを処理しつつ場に残る。

また、シナジーが非常に多彩なのも魅力。

 

 

ジリアックスと超電磁で11点ヒール

アッシュモア伯爵夫人でサーチしてすぐ場に出せる

スプリンターグラフトやゴルゴンゾーラでコピー→低コストで使いまわせる

 

1ターンで複数体出すことで相手が返せない盤面が出来るので、ハンターやドルイド、シャーマン相手ならゲームを終わらせる事が出来る。

 

このカードを採用する場合は、コストを下げるためにトレントカードを6〜8枚は投入したい。

 

f:id:inayamat:20190131150350p:plain

 

造園

 

シンプルで使いやすいカード。

テンポプレイでも樹木会話師と組み合わせるにも便利。

トレントデッキには必ず2枚採用される。

 

f:id:inayamat:20190131150415p:plain

 

トーレンの森林管理官

 

トレントデッキを影で支えるカード。3/3/4に造園が付いていると考えると、非常にコスパの高いミニオンという事がよくわかる。

セナリウスを小さくしたような性能だが、1ターンに複数のカードを組み合わせるトレントデッキでは軽さは正義。セナリウスより確実に優先される。

 

f:id:inayamat:20190131150734p:plain

森の魂

 

トークドルイドでおなじみのカード。

入らない構築もあるが、上振れた時の反則的な強さもありTier1に選定。

狐火の森と必ずセットで採用される。2体にかけれれば十分強いので、出し惜しみをしない事が大事。樹木会話師とつながる4マナという点も高評価。

 

f:id:inayamat:20190131150738p:plain

自然の援軍

 

約3年前のナーフによって構築から姿を消したが、トレントドルイドでは軸となる非常に重要なカード。

 

樹木会話師と組み合わせてちょうど10マナで使う

自然の援軍→森の魂でAOEに耐える盤面

魔力の暴帝と一緒に出す

 

など、強い動きをしつつトレントカードの全てとシナジーする。

こちらも必ず2枚採用しよう。

 

f:id:inayamat:20190131151018p:plain

 

樹木学者

 

強力ではあるが、トレントデッキとマッチしない非常に悩ましいカード。

テンポプレイで出し辛い、マリガンキープ出来ないのがその理由。

ドルイドのクラスカードに1/2/2ワタリガラスのような、1/2/2トレントが追加されれば一気に面白い存在になる。

 

f:id:inayamat:20190131151019p:plain

セナリウス

 

重い。それに尽きる。地味なカードが殆どのトレントデッキで貴重な派手な存在なので採用したいがとにかく重い。出せるトレントも2体なので、マルチマンチャーのコストも下げづらい。

究極などがスタン落ちして、枠が空く4月以降に出番があるかも。

 

f:id:inayamat:20190131151022p:plain

 

動き回るマナ

 

強力なカードだが、デッキとマッチしない+環境に合わない。

樹木会話師と組み合わせられないのが非常に痛い。

それよりも心霊絶叫されるだけでゲームが終わるというのが、デッキに入れれない一番の理由だが…

マルチマンチャーをメインに据えたデッキなら、高コスパトレントを並べられるので非常に魅力的なカード。

 

 

f:id:inayamat:20190131151357p:plain

 

ウイッチウッドの林檎

 

山の巨人やトワイライトドレイク、狐火の森とシナジーがありそうだが、そんな事はない。

2種類のカードが、序盤に両方手札に来た時に強いというのはそうそう狙えない。

手札にトレントを持ってこれる貴重なカードなので、電設ロボのような手札のトレントのコストを下げる新カードが追加されたら化ける。

 

デッキレシピ

 

ここまでトレントカードについて長々と語ってきたが、最後にトレントデッキのレシピを提案します。

私が今考える最強のトレントドルイドはこちらです。

 

f:id:inayamat:20190131162534p:plain

AAECAbSKAwKgzQKZ0wIOQF/9Au0D9wPmBYfOApjSAp7SAtvTAtfvAt/7AuH7ArSJAwA=

 

 

いわゆるトークトレントドルイドです。

トークドルイドの特徴である、バーストダメージと樹木会話師による最強ムーブを高次元で融合させたデッキです。

(はすいん!様から画像を生成した結果滋養が5マナになってますが、正しくは6マナです)

 

枝分かれの道→マルチマンチャー 

獰猛な咆哮→ジリアックス、スプリンターグラフト

 

に入れ替えると、よりロングゲームに対応できるようになります。

 

おわりに

 

 

今日紹介した10枚のカードの中で、今年の4月にスタン落ちするカードは動き回るマナのみ!

 

トレントドルイドが環境デッキになる日は必ずやってくるので、この記事の知識がいつか必ず役に立ちます。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

ちなみにですが、今後はブログを毎週木曜日の19時に必ずアップします。

 

・これについて書いてほしい

・これについて調べてほしい

 

 

など記事内容のリクエストバンバン待ってます!できる限り答えます!

コメント欄でもTwitterでもなんでも連絡ください。

ありがとうございました(^^)/

 

 

 

garubor選手紹介+プレイオフ観戦ガイド

こんにちはイカ山です。

 

ハースストーンの冬季(シーズン3)の地域別プレイオフが順次開催中です。


EU、NAに続き、遂に1/26(土)、1/27(日)にアジア太平洋地域でのプレイオフが開催されます。


・出場選手80名中24名が日本人
・最後の地域別プレイオフかもしれない
・約300人が戦ったWESG日本人予選の直後

 

という事もあり、普段以上に盛り上がりを感じます。

 

今回の記事は出場選手の一人、garubor(ガルボー)選手の紹介記事です!

 

f:id:inayamat:20190124185730p:plain

 

twitter.com

 

 

急に出てきた選手というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが(失礼)、
garubor選手は東海地方の炉端の集いの常連でもあるんです!!

 

そんな東海ハースストーン希望の星、garubor選手を皆に知ってもらって応援して欲しい!

 

という事でgarubor選手の紹介と、プレイオフ観戦がもっと楽しくなる情報をまとめてみました。

 

 

 

直近の実績

 

・Black Claws x ZOTAC AM Thursday Challenger Cup #257   優勝
・2018 シーズン3 チャレンジャーファイナル        TOP8

・2018年11月 NAランク戦                 1位

・2018 シーズン3 アジアサーバー            32pt(81位)

 

 

チャレンジャーカップで優勝し、その後のチャレンジャーファイナルでTOP8に残りプレイオフ進出を決めています。

 

特に目を見張るべきは、11月のNA1位フィニッシュです。
ラダーがポイントになる最後のシーズン、しかもNAサーバーにて1位フィニッシュをしています。

 

garubor選手の名前が知れ渡ったのは、偶数パラディンで実績を残した所からではないでしょうか。

 

 


動員のナーフ以降影の薄かった、偶数パラディンがまだまだやれる事を証明しました。

日本人で最初に「はっきりと」実績を残したのはgarubor選手でした。

 

garubor君と東海炉端

 

garubor君と僕が出会ったのは、自分が初めて企画したオフ会にgarubor君が来てくれた時です。

f:id:inayamat:20190124183859p:plain

↑PC初心者感あふれ出るバナー画像

 

 

 この時のgarubor君への印象は、「会を盛り上げてくれて助かるわー」くらいの認識でした。

 

その後も企画した炉端の集いに毎回来てくれて、ありがたいなーと思っている中、去年の5月に事件がありました。

 

 

  

何とクエストローグでNAサーバー1位を獲得していました。

「何かの間違いでは…?」

と混乱した事を憶えています(garubor君ごめん)

 

そこから、「garubor君もしかしてすごいプレイヤーなのでは?」

という疑問が確信に変わり、あっという間にプレイオフ進出を決めてしまいました。

 

インタビュー

 

ありがたい事に、インタビューに答えてくれました!

 garubor選手がどんなプレイヤーか少しわかるはずです!

 

----------------------------------------------------------------------------

①HSを始めた時期は?

 

→日本語化より

 

②好きなクラス・得意なデッキは?

 

→好きなクラス 特になし?? 

好きなデッキ 

偶パラ 

トークドルイド 

クエロ 

旧シャダウォックシャーマン 

ズー

 

③競技として本格的にHSに取り組み始めたのはいつから?

 

→今年の9月より。もともとNAで主に活動していたことから、海外のオンライン大会に頻繁に参加を始めた。
また周辺でヒーロー予選があったりしたので、参加等して士気が上がった。

 

④プレイオフに向けての意気込み

 

→対面構成にひよって奇数クエウォリ持ち込んでしまったが、ある程度ベストを尽くした選択にはしたつもり。
アザリナで相手の回帰を奪ってリーサルを決めたい。

----------------------------------------------------------------------------

 

とのことです。

本格的に取り組み始めたのは9月からというのは知らなくてビックリしました。

配信台で回帰リーサルが見たい!!

 

レイオフ観戦がもっと楽しくなるリンク集

 

最後にいろんな情報をまとめたリンク集を書いておきます。

事前に見るとプレイオフが更に待ち遠しくなるはず。

 

playhearthstone.com

↑公式ページ。当日になったらブラケット等載る(ハズ)

配信は1/26(土)のAM11時から??

 

beerbrick.com

↑beerbrick様の1/27観戦会のページ。観戦会は執筆時補欠15人と大人気。

 

・ルール

・出場する日本人選手一覧

・選手のデッキリスト

 

などが載っていて見やすい。

 

hearthgamers.com

↑Hearthgamers様の観戦ガイド。こちらはデッキ構成に関する内容で、プレイオフにも出場するNAGON選手が執筆。

構成は難しいので、非常にありがたい。

 

 ↑リンク先は各選手の持ち込んだデッキがまとめられたサイト。

 

パラディン

ハンター

プリースト

 

の順で持ち込まれているようです。

 

 

↑ombreさんがまとめられた、アーキタイプ別のデッキ数。

1番人気はやはり秘策ハンター。

 

 

 ↑大阪でもプレイオフ観戦会があるようです。

羨ましい!!

 

以上です!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

みんなで日本人選手を応援しましょう!!

ではではー(^_^)/

 

 

ニューイヤー炉端2019 レポート

こんにちはイカ山です。

 

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

さて、1月5日(土)にさっそく炉端の集いを開催いたしました!


 

ニューイヤー炉端2019 : ATND

 

当初の予定より定員を2度増やし、スタッフ含め約40名の方に参加頂きました。

 

新年早々大きな炉端の集いになりました。

静岡、東京、果ては大分まで遠方からも多くの方々にお越し頂きました。

お越し頂いた皆様とハースストーンというゲームに感謝…

 

今回の記事は、そんなニューイヤー炉端の2019のイベントレポートです!

 

 

 

こんな事しました

 

f:id:inayamat:20190110125841j:plain

 ↑このようなスケジュールで実施しました。

 

f:id:inayamat:20190110112845p:plain

 ↑まずはテーブルの方々と自己紹介タイム。例でイカ山の自己紹介

 

f:id:inayamat:20190110113114p:plain

↑自己紹介のあとは、3人1組で対戦。相談しながらのプレイングは盛り上がっていました。

 

f:id:inayamat:20190110113244p:plain

↑勝利したチームには天下一ヴドゥ祭ポスターをプレゼント!提供頂いたShelaさん、ありがとうございました(貰ってない方は言ってね)

 

f:id:inayamat:20190110113430p:plain

↑その後は各ブースに分かれてフリータイム。

 

f:id:inayamat:20190110113506p:plain

f:id:inayamat:20190110113605p:plain

 ↑こちらはキャノンアウェイブース。新しく遊べるようになった炉端の喧嘩で、ハースストーンとテーブルの盤面が同時進行する陣取り合戦です。1試合10分前後で終わるので、スキマ時間にも良いかも。 詳しくはこちら

 

f:id:inayamat:20190110113859p:plain

f:id:inayamat:20190110113937p:plain

↑続いてニューイヤー怪物狩りのブース。怪物狩りのデッキで対人戦ができる炉端の喧嘩です。制限、制約が楽しい

 

f:id:inayamat:20190110114117p:plain

↑会場の写真は無いですが、4H1Bフリー対戦ブースもご用意。構築のガチ対戦ということもあり、真剣な空気が伝わってきていました。

 

f:id:inayamat:20190110114338p:plain

f:id:inayamat:20190110114616p:plain

↑そして、その他ゲームブース。

このブースが一番人が多かった!笑

「HSが好き」という共通点があった上で、多人数ゲーを一緒に出来るのは楽しい。

 

f:id:inayamat:20190110115006p:plain

↑その後はお年玉タイム。こちらの景品たちは全て提供を頂いた物です。

当日ギフトを下さったエクシークさん、本当にありがとうございました。

 

f:id:inayamat:20190110115215p:plain

レイニーデイさんふぁんだむさんからお土産も頂きました。ありがとうありがとう。。

 

f:id:inayamat:20190110115358p:plain

↑最後はイノシシボーンメア杯を開催。

基本カードとコモンのカードしか使えない+亥年という事で石牙のイノシシを必ず採用というルールにしました。

出陣の道と咆えよドラゴンとボーンメアは禁止カードとして設定しました。

 

f:id:inayamat:20190110120153p:plain

↑準々決勝からは実況と解説つきでお送り!

実況はspikeさん(コンメを極めた男)、解説はwingさん(テンポメイジを極めた男)に務めて頂きました。盛り上げて頂きありがとうございました!

 

f:id:inayamat:20190110115727p:plain

↑優勝はaki25さん!石牙のイノシシ→放電レイザーモーの最強1→2ムーブを決めての優勝。

↑デッキはミッドレンジハンター。ハンターのコモンはカードパワーが高い

 

f:id:inayamat:20190110121109p:plain

↑最後は記念撮影。ありがとうございました!!

 

Default latent

↑炉端のあとは飲み会(写真は撮り忘れ)で終了。

いろんな方とお話出来て楽しかったです!

 

 

おわりに

 

というわけでニューイヤー炉端、大盛り上がりで開催することが出来ました。

拙い進行、運営ではありましたが、想定してたよりもはるかに大きなイベントにすることができました。

 

これもひとえに、

 

・参加してくださった皆様

・景品類やお土産など提供くださった皆様

・実況解説を快諾頂いたspikeさん、wingさん

・告知を拡散頂けた皆様

 

そして、

・スタッフとして手伝ってくださったスズケンさん雑草さんuwhoさん

 

のお陰です。

 

これまで以上に、多くの人に支えてもらって炉端の集いが開催できているのだなと感じました。

本当にありがとうございました。

 

この勢いのまま、2019年も名古屋で炉端の集いを沢山企画していきますので、これからもよろしくお願いします。

 

また、炉端の集いを開催してみたいけど不安という方がいれば是非ご相談ください。

開催形式や会場、告知や当日の人手など少しはお力になれると思います(^^)/

 

以上です!

最後までお読み頂きありがとうございました(^^)/

 

 

誰でもレジェれる!回復ZOOガイド【メカメカ大作戦】

 

f:id:inayamat:20181030232625p:plain

 

こんにちはイカ山です。
今回は回復zooのデッキガイドです!

 

zooは

 

①安価に組める
②1試合の時間が短い
③プレイングが比較的簡単

 

と初心者の方にもオススメできるデッキです!

 

また10月中旬の含み笑う発明家のナーフにより、コントロールデッキにより勝ちやすくなりました。
そしてメタの変遷で、最も苦手な奇数ウォリアーが減っています。

 

間違いなくzooの時代が来ているのでデッキガイドを書きました。

 

特にマッチアップについて詳しく書いたので、相手毎の勝利プランがイメージしやすくなるハズ。

これさえ読めば誰でもレジェンドまで行けるはず!

 

 

 

①デッキ

 

f:id:inayamat:20181031062647p:plain

 

デッキコード

AAECAf0GAvcEnOICDjCEAfIFzgfCCPcMysMCm8sC980Cn84C8tAC0eECh+gC7/ECAA==

 

このリストを使っていました。
理由は、HSreplayにこのリストが一番勝率が高いとのデータがあったからです。

※データは日々変わっています

 

このリストのHSReplayのページはこちら

hsreplay.net

 

 

一番ポピュラーなRduのzooと比べると、


魂箱、ドゥームガード1枚→ドレッドロード2枚
入魂→スペルブレイカ
ドッペルインプ→タールクリーパー

 

に入れ替わっています。

 


上振れると強いカードをいつ出しても強いカードに入れ替えているので、安定感が向上しています。


またドレッドロードを2枚採用しているので、最近増えている奇数パラディンに有利がついています。

このデッキをランク4→レジェンド下位まで100戦回して59%の勝率でした。

 

f:id:inayamat:20181030222017p:plain

 

ローグに勝てている事も大きいですが、

奇数ウォリアーが減った点が勝率に最も貢献していると考えています。

 

 

 

 

 

②マリガンと基本的なプレイ

 

・マリガン

f:id:inayamat:20181030224208j:plain

 

 

基本のマリガンは、画像の通りです。

上の4枚はどのマッチでも強いカードなので必ずキープ。

 

逆に特定のマッチを除き、これ以外のカードはキープしないで下さい。


理由はもちろん、この4枚を引いてくる確率を上げるため。

 

 

・基本的なプレイ方針

 

①常に強気のプレイングを。

 

回復zooは、常に上振れを狙っていくデッキです。
強気のマリガン、強気のプレイングを心がけます。
迷ったら盤面が強くなる方のプレイを心がけます。
2ターン目に1マナミニオンがいるなら、出しましょう。

 

また虫害やAOEをケアするよりも次のターンのリーサルを狙う方が強いです。来そうなカードがわかっているからといって、中途半端にケアをするのが一番良くないと私は考えます。ポジティブにいこう!

 

②先コボルト、先ドロー、先ライトウォーデン

 

長時間ラダーを回すとプレイングが雑になっていきます。
ドローが確定してる場面では先にドローしてからプレイを考えます。ライトウォーデンも基本的に先にプレイして、その後ヒールです。


また地味に注意したいのは、ヴードゥーの呪術医でミニオンをヒールするとハッピーグールは出せません。

 

③(vsアグロ)とにかくボード!

 

アグロデッキとの対戦は、ボードを取ったほうが勝ちます。

また、今の環境はどのアグロにも菌術師が採用されており、最速菌術師で有利トレード出来ればそれだけでゲームが決まります。フェイスに行くのはボードを取ってから。

 

 

④(vsコントロール)出来るだけ早くゲームを終わらせる

 

コントロールと対戦するときは、序盤からフェイスを殴り、トレードは相手に任せたいです。

相手は後半になればなるほど強くなるので、相手が力を発揮する前に倒します。


ターンが進めば進むほどこちらが不利になっていくという事は忘れてはいけません。


③マッチアップ

 

各デッキとの相性についてはこちらを参考にしました。

 

 

 

ドルイド
ハンター
メイジ
パラディン
プリースト
ローグ
ウォーロック
シャーマン
ウォリアー

 

の順番で書いていきます。

 

マリガンの追加キープについては、

最も遭遇するデッキタイプを想定してます。

 

ドルイド】(有利)

 

追加キープ:なし
要警戒カード:4マナなぎ払い、6マナ蝕まれし虫害

 

ドルイド全般に有利かつ戦い方は変わらないので、まとめて書きます。

 

相手は前半がとにかく弱いので、序盤に展開してダメージを稼ぎます。

なぎ払いでボードクリアされるような盤面になる事だけケアしながら一番強い動きをします。


虫害のケアですが、余裕がある時はトレードしてミニオンを減らしておく、余裕がない時はケアしないで良いと思います。


・枝分かれの道でやたらドローしている時

・呪文石、なぎ払いの除去が早い時

 

は虫害を持っていない可能性が高いです。

 

菌術師はアタック3のミニオンにつけましょう。虫害を1発で突破するためです。

 

樫のゴーレムが出てきたら挑発ドルイドなので虫害ケアは不要。ガンガン横に並べましょう!

 

【断末魔ハンター】(有利)

 

追加キープ:ヴォイドウォーカー
要警戒カード:なし

 

有利ではありますが、相手が回っているとどうしようもない。

 

ヴォイドウォーカーの追加キープは、キャンドルショットに強いのと、時間稼ぎの壁として優秀だからです。

 

相手は回復とAOEはDKのみ、挑発は5マナグリズリーのみなので、早いターンから顔を詰めて残りはバーストで削りきるのが理想。

 

戦い方としては、


・卵は無視
・クモ戦車は絶対倒す

・精神支配技師はケアしない
・DKレクサーは余裕があるときだけケア


が自分の結論です。

 

このマッチの正解をだれか教えてくれ…

 

【秘策ハンター】(不利)

 

要警戒カード:2マナワンダリングモンスター、爆発の罠、4マナ猟犬使い

 

断末魔ハンターが圧倒的に多いですが、秘策ハンターには不利マッチのようです。

盤面を取った方が勝つマッチ。

 

秘策2枚→最速呪文石がどうしようもないのが、不利の理由でしょうか。

 

無理をして秘策を剥がしに行く必要は無いです。

 

【コントロールメイジ】(不利)

 

追加キープ:なし
要警戒カード:2マナ終末預言者、5マナドラゴンの憤怒、6マナブリザード、メテオ、7マナフレイムストライク

 

まずは不利マッチという事を認識して負けてもイライラしないこと。


出来ればAOEが来るまでに勝ちたいですが、なかなか難しいので各AOEへの対応を書いておきます。

 

ドラゴンの憤怒:ほぼ確実にボードクリアされます。憤怒が来るターンには、無理に展開する必要はない。
リザード:凍らされたミニオンを沈黙して顔を殴れるとベスト。
メテオ:一度AOEを打たれた後に飛んでくることが多い。弱いミニオンを真ん中にして必ずケア
フレイムストライク:可能ならケアしたいが、難しいケースが多い

 

全力で展開して、相手のAOEが無い事を祈るマッチ。

 

【奇数パラディン】(有利)

 

追加キープ:ヴォイドウォーカー、ドレッドロード
要警戒カード:3マナレイドリーダー、5マナレベルアップ

 

マリガンはドレッドロードを全力で探す。
また、このマッチのヴォイドウォーカーは強いのでマリガンキープ。

 

忘れてはいけないのはレイドリーダーのケア。コインドレッドロード出来るからといって、新兵を放置してはいけません。


序盤から最後までミニオン全処理。中盤以降は相手は恩寵が腐りトップ勝負になるため、毎ターン2ドローできるこちらが有利です。

 

ドレッドロードを場に出せたあとも、挑発で守ったり場から5点出ないように全力で守ります。

 

【偶数パラディン】(不利)

 

要警戒カード:2マナ火霊術師、4マナ聖別

 

あまり当たりませんが、不利マッチです(ボードクリア手段が豊富だから?)
火霊術師は絶対に場に残さず、4ターン目以降は聖別をケアします。
セオリー通り、序盤からガンガン攻めて早目に決着を図ること。

 

【クローンプリースト】(有利)

 

追加キープ:なし

要警戒カード:2マナ霊魂鞭打(4マナサルノス+霊魂鞭打も)、7マナ心霊絶叫

 

 

1番マッチしたクローンプリ(ビッグプリ)について書きましたが、鞭打と絶叫しかAOEの無い現環境ならプリースト全般に有利なハズ。

 

エストローグ並みに超有利マッチ。

相手のミニオンを処理しながら横に並べて、心霊絶叫前はミニオンを並べすぎないようにすれば勝ってます。

 

沈黙は金箔のガーゴイルに打てるとベスト。

 

【奇数ローグ】(不利)

 

追加キープ:1マナ魂の炎
要警戒カード:5マナ菌術師、リロイ+冷血もできればケア

 

対クエストローグは超有利マッチなので省略。


対奇数ローグは盤面を取った方が勝ち。

発明家が抜けた事でかなり戦いやすくなりました。

 

相手のヒロパ武器が強いので、序盤は押されることが多い。

劣勢の場合はドレッドロードやドゥームガードなどで、どこで取り返すかを考えたい。


魂の炎はゴロツキや獰猛なヒナ用。除去で使う。テンポを取り返すのに非常に強い。

 

バーストを引かれたら負け、という場面ではリスクを取る(タップして挑発引くなど)方が強いです。強気にいきましょう。

 

【ズー】(五分)


要警戒カード:5マナ菌術師

 

ぶん回った方の勝ち。他のアグロと同様盤面にミニオンを残さないよう動きます。
相手もヒールしてくるので、無理にバーストは狙わずトレード優先でOKです。

 

大事なのはケレセスされても諦めない、ケレセスしても油断しない事。

 

こちらもすぐケレセスを引けるかもしれません。

ドレッドロードで有利トレードされたミニオンを除去出来て、盤面を奪い返せる事も多々あります。

 

【偶数ウォーロック】(不利)


追加キープ:なし
要警戒カード:2マナ終末預言者、2マナ冒涜、4マナ地獄の炎、4マナアメジストの呪文石

 

不利マッチ。
思い切ったプレイが必要です。

相手は序盤が最も弱くヘルスもガンガン削れていくので、序盤に詰め切るのが理想です。

 

相手の要警戒カード全てをケアする事は不可能ですが、序盤の冒涜だけはケアしましょう。
4マナで冒涜→ホムンクルスされたらゲームが終わります。


ケア出来ないなら、返しのターンに再展開出来るミニオンを手札に残しておく。

 

地獄の炎が来そうな盤面で来なかったら、持っていない可能性が高い。オールインしましょう。

 

スペルブレイカーは中盤の挑発突破に使いたいです。

 

【シャダウォックシャーマン】(有利)


追加キープ:なし
要警戒カード:3マナ精神支配技師、3マナライトニングストーム、5マナ火山噴火、8マナ魔女ハガサ

 

戦い方がわかれば勝てるようになります。

前半にとにかく顔に行く。
相手がAOE沢山持ってたら勝てませんが、それ以外は勝てます。

 

5マナまではライトニングストームを必ずケア。ヘルス3以上のミニオンを大事にします。
火山噴火はケア出来ない場合がほとんど。


使われた後に強い動きが出来れば、勝利は目前。
精神支配技師は、ケアしない方が強い場合が多いので余裕があるときだけケア。

 

スペルブレイカーは侍祭やマナ潮に打てるとベスト。テンポを稼ぎながらドローを封じれて強い。

 

【偶数シャーマン】(不利)

 

要警戒カード:2マナヨドミノヒバナウナギ.2マナ炎の舌のトーテム、8マナ魔女ハガサ

 

他のアグロデッキと同じく、盤面を取ったほうが勝ちます。

ミニオンは残さない。相手の2マナのウナギがめちゃくちゃ強いので、ウナギをケアしながら横に並べる。

【奇数ウォリアー】(不利)

 

追加キープ:なし
要警戒カード:5マナ乱闘、5マナヒロパ+大暴れ、5マナスーパーコライダー、5マナダイノマティック、5マナジリアックス

 

一番厳しいマッチ。
大量の除去を引けてない事を祈るしかない。

相手はドローが弱いので除去が尽きる場合がある。

その時に返せない盤面を作れれば勝てます。

 

序盤は5マナで1度盤面がクリアされると思いながら顔を詰める。ダメージが出る方のミニオンを先に出していきましょう。


タールクリーパーや菌術師バフしたヘルス5は、ヒロパ+大暴れで飛ばないので少し心強い。


盤面をAOEでクリアされた返しのターンは、総ヘルス6以上を意識。(ダイノマティックケア)

このときスーパーコライダーをケアして弱い動きになるのはダメ。

 

 以上です。

 

質問などありましたら、お気軽にコメントやTwitterでご連絡ください。

また、ここは違うんじゃないかなどのご意見も大歓迎です。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました!